海辺 |
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<バスの屋根から> |
オリッサの海辺プリーとコナーラックオリッサの海辺へ向かう。 プリーから、コナーラック行きのバスに乗る。 途中、誰もいない海辺が見えてくる。インドの海辺は初めて見た。 海の近くというだけで、まるでエネルギーが違う。 ビハール州から出ると、乾燥地帯を通り抜け、 汽車の車窓から見る景色が違ってきた。 民家の屋根は、フラットから、山形になる。瓦を使っているのだ。 窓も、木枠から、サッシになっているところが目立つ。 明らかに、ビハール州よりも生活レベルが上がっていることを感じる。 スーリア寺院の前は、にぎやかで、インド人の観光客も多い。 13世紀に建てられ、直径3メートルを超える24個もある車輪に支えられた 巨大な馬車を模した幻の寺院だったそうだが、 今は本殿の基礎部分が残っているだけだ。 高い入場料を払ってまで中に入ってみようとは思わなかったので、 早々に引き上げ、安宿に泊まる。浜風がどことなく涼しさを感じる。 食事があまり合わないため、プリーに帰ることにした。 バスが来たので、乗ろうとするとギューギューで押し込まれても入らない。 しかたなく、次のバスを待とうとしたところ、屋根に乗れという。 一瞬、エッと思ったが、これも貴重な体験のチャンスと受け止め、 インド人二人とともに、バッグを放り上げ、屋根の上に登る。 これが、凄かった! バスはビュンビュン結構とばすので、 しっかりと荷台にしがみ付いておかないと振り落とされそうだった。 おまけに、道に覆いかぶさっている 木の枝をよけながら、本当にスリリングだった。 一緒に乗っているインド人は慣れたもので、 ひょいひょいとかわす感じだ。 この浜辺やまわりの美しい景色は、屋根の上でないと味わえない。 プリーでは、お気に入りのホテルに泊まった。 食事も洋食があり、部屋のテレビは、 衛星放送でNHKが見られるのには驚いた。 日本語の放送を見るのはインドに来て初めてで、 心が落ち着き、日本をなつかしく思ってしまった。 日本人カメラマンと、しばらく話をした。 10日間の休暇を取ってインドに来ているという。生き方について共感した。 さらに、ブッダガヤで泊まったホテルも同じと聞いて、何か縁を感じた。 その後、浜辺に出て海を見る。みんな楽しそうに浜辺で戯れている。 ゆったりとした時間が流れ、 心ゆくまで海とその向こうに広がる青空をながめていた。 至福の時間とは、こういうことを言うのだと思った。 |
<ベンガル湾> |
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<プリーの町> |
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<プリーの浜辺> |
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