融合

   複数民族が融合する町

<デルタ地帯>


複数民族が 融合する町コーチン




バスと汽車を乗り継いで、コーチンへ入る。
コーチンは複数民族が融合している町だ。
ポルトガル、オランダ、イスラエルとインドの融合である。


車窓から、デルタ地帯と呼ばれる水路や湖が見える。

雨季を思わせるような、毎日毎日が降っては止む雨の連続だ。
インドの旅をして初めて、雨の中、雨具を着て歩いた。


10階以上の大きなビル、ショッピングモールなど、
さすがに、産業都市としての町だけはあると感じた。
今までになく、ビジネスマンが多いと感じたのもコーチンに来てからだ。
都会的な喫茶店で飲んだエスプレッソコーヒーは、本格派でおいしい!


沖には、造船所がいくつも見える。
ここでは、遊覧船に乗った島巡りがお勧めだ。


マッタンチェリー地区に行く。
植民地時代の歴史的なものが、いたるところに目に付く。
オランダ風の建物が見える。
ポルトガル時代つくられた、アンティークショップ。
壁には、ヒンズーの神話の壁画が飾られている。


また、ユダヤ教の会堂があり、今でもユダヤ人が数家族住んでいる。
ユダヤ系インド人にも出会った。
完全にインドに溶け込んでいる感じがした。


島の裏側フォート・コーチン地区には、
ヴァスコ・ダ・ガマが埋葬された聖フランシス教会がある。
カソリック教会の匂いが漂う感じだ。

島の北側では、チャイニーズフィッシング・ネットという独特の漁法を見る。
何度が網を海中に沈め、太い丸太で引き上げるのだが、
ほとんど魚は上がってこなかった。のんびりしたものだ。

ここでは、中華風レストランに通ったが、魚料理が一番高い。
あと、チキン、ビーフの順番で、日本とは全く逆だった。

CDショップにも寄った。今のインドで流行っている音楽や、
洋楽、伝統音楽など、ジャンルもさまざまで、なかなかおもしろかった。



コーチンには、有名な伝統的宗教舞踊カタカリ・ダンスがある。
コスチュームが大変豪華で、美しい。

踊りは、独特な化粧した顔の、筋肉の動きや指先を使って、
心の動きや、感情を表現しようとするものである。
喜怒哀楽をはじめ、内なる感情を特に顔の表情を中心に体全体で表現する。

日本の歌舞伎にも通じるものがあると感じた。
すごいエネルギーだった。
まさに、現代にも通じる不思議なパント・マイムだった。



<マッタンチェリー>

<チャイニーズフィッシィングネット>

<カタカリ・ダンス>

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