デリー

   デリーインは禁物

<インド門>

初めてのデリーイン


インドの旅で、初めてデリーインするのは、もっとも危ないとされている。
しかし、格安航空券の値段が、他の都市とは比較にならないほど安く、
最初の目的地(ダラムシャーラ)からすると、
デリーインが、もっとも近く、自然だと思われた。

それで、危険を顧みず、飛行機のなかでもガイドブックを隅々まで読み、
ニューデリーまでの行き方をしっかりチェックして、
空港からデリー市内への交通手段は、
バスを使うことを決めていた。

インディラ・ガンジー国際空港に着いたのは、
夜10時だったため、空港内のソファーで、
その夜はうとうとしながら、仮眠ることにした。


翌朝8時、シャトルバスの乗り場へ行くために、
ガイドブックの到着ロビーの案内図通りに進んだが、
バス乗り場はおろか、いくら待っても、バスは1台も見えない。

ロビーのどこを探しても聞く人がいないため、
外に出て、聞いたのが運のつき。
そこにいたタクシーのおじちゃんに、100ルピーで行くと言われ、
とても気分のいい感じの人で、とても騙すようには思えず、
すっかり信用して乗ってしまった。

目的地に行くためのチケットを取るのなら、
政府の観光局だと連れて行かれたところが、デリーの
民間の旅行会社で、ダライラマの法要は、まだ10日先なので、
北のお勧め観光地があるから、始まるまで、そこで過ごしたらよいと、
結局、旅行会社2社を回って、なんと3時間もかかって、説得された。


自分としては、その時は、値段を含めて納得し、330ドルで
1週間の超リッチなシリナガルの観光に行くことにした。

ご存知の通り、シリナガルはパキスタンとの国境地帯で、
紛争危険地域にも指定されているが、
大丈夫だということをなぜか信用できた。

後で騙されたことがわかるのだが、法要はすでに始まっていて、
ニューデリー駅の外国人ツーリストオフィスに行けば、
ルートもわかり、チケットを取ることができたはずだ。

しかし、これも、何か意味があることだと気持ちを切り替え、
この観光を思い切り楽しもうと思い、バスの出発時間まで、
デリー観光を、タクシーで、2時間ほどかけてすることにした。


インド門(India Gate)の近くで写真を撮っていると、
近寄ってきて、何か話そうとしてくる人がいた。
蛇使いのようで、特別に見せるから、どうだというのだが、
興味がないので、丁重にお断りした。

バスは、思ったよりもきれいで、約1日かけて、目的地シュリナガルまで行く。
途中食事やトイレ休憩を入れながらだが、
衛生状態が悪いので、食事はビスケットだけにした。
隣に乗ってきた人が、チベット系の親子3人で、
とても笑顔のいい人達で、安心できた。

途中、夜中の2時ごろ、検問所で銃を持った兵士に外国人だけ降ろされ、
パスポートチェックと旅行目的を聞かれ、
ちょっと緊張したが、何ごともなく再びバスに戻ることができた。



<メイン・バザール>

<長距離バス>

<バススタンド>

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