インド人◆シーク教徒
   シーク教徒達こそインド人?

<黄金寺院>


シーク教徒とインド人



アムリトサルは、パキスタンに向かう国境越えのインド側の都市とし て、
昔から、西方との交易の拠点となったところだ。


ここは、インド人シーク教徒の 聖地である。
そして、シーク教徒の人は、
マハラジャに出てくるインド人そのものだ。

その中心が黄金寺院(ゴールデンテンプル)である。

その寺院を囲む回廊や壁は、すべて白い大理石造りで、
回廊のコーナーでは、冷たい水を飲ませてくれる。
また、外では、食事も万人に無料で提供してくれる。

気温は高かったが、なぜかその回廊に立っていると、
とても涼しく感じられる。何か不思議な感じがする。

また、この寺院の出入り口は四方に開かれた設計になっており、
ここが、万人に開かれているということの象徴だという。


外国人は私だけで、寺院の中ではシーク教徒の人たち以外には、
結局誰も会わなかった。

ゴールデンテンプルは、さすがに超ゴージャスで、参ってくる人たちの
神聖な雰囲気が伝わってくる。とにかくエネルギーがとてもいい。

やっとの思いで、寺院の中に入ると、階段の踊り場で、老人に声をかけられ、
中国人か日本人かと尋ねられ、日本人だと答えると、
ウエルカムと笑顔で本当に気持ちよく迎えてくれた。

まさに、万人に開かれた寺院であると実感する。


私が行った日は、ちょうど池の水を抜き、
泥を出しているところで、みんな、泥だらけだ。
それでも、この人たちにとっては神聖なものなのだそうだ。

ターバンを巻き、濃いあごひげを生やし、
つま先の跳ね上がった独特の靴を履き、
腰には刀を刺している人もいる。

昔小さいときに見た、アラビアンナイトの世界は、
シーク教徒の人たちであった。

そして、私が出会ったシーク教徒の人は、とてもダンディで親切、
恰幅があり、いつもどっしりと構えたイメージだ。
女性も品があると感じる。
また、勤勉で、好奇心が旺盛なため、外国に出ている人たちも多い。
そのため、シーク教徒の人たちこそ、
私達が持っているインド人のイメージなのだ。

泊まった安宿は、外国人専用の宿で、
かなり古いが、清潔できれいだった。
なぜか、部屋にいる間中、すごく気持ちがよい。

あとで、わかったことだが、
小さな神様がその部屋に写っていて、思わず納得する。



<シーク教徒人>


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